初試合と減量
柔術を始めてから5ヶ月が経った2016年10月、興味と好奇心が先行し、ジムのヘッドインストラクターのY先生にも相談なく試合へエントリー。
エントリーしたのはヒカルド・デラヒーバ杯。
多くの人がエントリーする人気の大会です!
若気の至り、というには年を取っているので「下手くその至り」といったところでしょうか(大汗)
さあ、初ブラジリアン柔術の試合へのエントリーです!
自分の年齢カテゴリーはマスター2。そしてブラジリアン柔術を始めた当初75キロあった体重はエントリー当時には73キロとなっており少しダイエットには成功しつつありました。
73キロであればライト級となります。結果、初試合はマスター2ライト級でのエントリーとなりました。
さて、試合当日。自分の試合は午前だったので大体10時頃に会場の台東リバーサイドスポーツセンター入り。
いざ、名前を呼ばれ道着チェックと計量です。
ちなみに柔術は道着の重さ込みでの計量となります。
なので軽い道着を着てればその分だけ計量は楽なのですが軽いとそれなりのデメリットもありますがその件はまた別の機会に。
計量の結果、「74.7キロ」。道着と帯で1.8キロほどなので実質体重は大体73キロ程です。
ライト級の上限は76キロなので余裕でパスです!
肝心なことが漏れてましたがデビュー戦の対戦相手は「ブラジルの人聞こえますかー」的な感じでブラジルの人です。
そして結果は…惨敗です。
まず、想像以上の緊張。びっくりするくらい緊張しました。正直いって立ち上がりのスタンディングはほとんど記憶にありません。
そしてあれよあれよと気付くとマウントポジションを奪われてました。
そして相手のブラジルの人はクロスチョークを狙ってきたのでこちらも必死のディフェンス。
ブラジルの人はディフェンスしてる上から袖車を狙ってきます。
それも必死にディフェンス。するもののブラジルの人は容赦なくその上からガンガン肘を落としてきます。正直「打撃なしのルールだよな?これはアリなの?」ってくらいに顎に肘を落とされました。こちとらKO寸前です。
そうこうしてるうちにブラジルの人はディフェンスをしてるこちらの腕を取り絞り上げできます。
結果、アメリカーナアームロックにより私のタップ負けです。
こうして、私のブラジリアン柔術デビュー戦は終わりました。
この試合でまず思ったことそれは「ライト級の人重過ぎ!!」でした。
この階級で試合することは無謀であると。
パワー、体格ともにかなりの差を感じました。
そこで結論に至りました。
「そうだ。痩せよう。」
まずは体重を落とし階級を下げてから試合に出ることを決意した次第です。
ここから私の減量ライフが始まっていきます。
当時の体重73キロ。