おじさんのブラジリアン柔術&減量チャレンジ(現在白帯)ダイアリー

齢37歳にして始めたブラジリアン柔術。柔術を始めてから14キロ痩せました! 青帯目指し練習、減量、そして勝利を目指した記録です。

柔術おじさんがブラジリアン柔術をはじめるまで

まずはじめに簡単な自己紹介を。
自分は都内にある柔術アカデミーの某支部所属の白帯ファイターです。好きな技はストレートアームロック。
年齢は現在38歳で職業はIT関連職。
家族構成は妻と息子が1人に大型犬が1匹となっております。
主だった格闘技経験はありません。
 
自分の格闘技との接点といえば学生時代によく観に行った「PRIDE」。
なかでも当時は桜庭和志に魅了され、サクTシャツを着て、サク応援シートで一喜一憂していた1人です。
 
桜庭和志と言えば総合格闘技の試合において「モンゴリアンチョップ」や「ジャンピングフットスタンプ」などの変幻自在の攻撃、そして入場時にマスクや毒霧といったプロレス要素を取り入れたパフォーマンスが印象的でしたが、自分はサクのサブミッションテクニックに魅了された1人でした。
ホイラー・グレイシーを破ったキムラアームロックや片足で相手を抑え込むストレートアームロックなど決めの強さも大きな魅力のひとつだったと記憶しています。
まさに自分にとっては「青春時代のヒーロー」そのものでした。
ちなみに結婚式の披露宴では入場時にサクのSPEED TK REMIXを使いました。
それくらい桜庭和志へ焦がれ焦がれた青春時代でした。
 
その後、PRIDEに登場したアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ青木真也といったサブミッションアーティスト達にも魅了されました。
自分もいつしか「やるなら打撃系格闘技は正直怖いけど、サブミッションを中心とした格闘技ならやってみたいかも⁉︎」なんて思っていたりなんかしたりしてました。
ただ、当時は結婚したばかりだったということや仕事も多忙を極め「格闘技をはじめる!」という行動に移すまでには至らず。
 
そして2007年にPRIDEが消滅し日本の格闘技興行は斜陽化。それと比例するように自分の格闘技への熱量も日毎に下がっていったように思います。
 
それから10年近く経った2016年5月。
37歳になった自分は一念発起しブラジリアン柔術の門を叩いたわけです!パッションですねー。
場所は職場から歩いて10分ほどの格闘技道場!
格闘技未経験のおじさんは夢だった格闘技の世界に歩みを進めたのでした。